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南蔵院 訪問記

福岡南蔵院拝観レポート

平成17年2月24日

 前日の天気とうって変わりあいにくの寒空の雨、少し嫌気が差したが後で思うと身も気も引き締まり丁度良かったように思う。

 約束の時間より一時間早く目的地南蔵院に到着、先に拝観させてもらってから林住職のお話を聞ければと思いながら事務室へ、今しがた戻られたのでどうぞということで中に招かれ林住職とお話を一時間ほどさせてもらった。今回訪問の主であるクラブ十周年事業の講演のお願いをし快く引き受けてもらい話しに花をさかせた。そのお話のなか印象的なのは、今の日本人は、こころの病んでいる方が数多くいる。自殺者も年々増加し、年間三万五千人、一日百人もいるという。生きたくても生きられない人もいるというのに・・・
日本全国を現代の布教と位置づけ講演に回られているその言葉ひとつひとつに重みがありまたやさしさも感じさせていただいた。

 その後、それぞれ案内をしてもらい拝観させてもらった。圧巻なのはやはり涅槃像、全長四十一メートル、高さ十一メートル、とにかく大きい、話によれば自由の女神と同じくらいだという。(実物はみたことないが・・・)その涅槃像の体内? にはいり四国八十八ヶ寺のお砂がはいったプレートをひとつひとつ踏みしめていく、なんと八十八ヶ寺を回ったのと同じことらしい、「ほんまかいな」と思いながらも何か得をしたように思う。ひとつの小さな部屋へ案内され少し薄暗く言葉は悪いが異様な空気が漂う。そこにはなんとお釈迦様のお骨が納められていた。仏教では仏舎利というらしい。「写真なんか撮らせてもらうわけにはいかないですよね」と遠慮気味の言葉に「いいですよ」とあっさり、「うちはなんでもオープンですから」と、ここにも住職のおおらかさ人間のおおきさを感じた。普通こういった場所に写真撮影厳禁と当たり前のようにそこらじゅうにはられているのに、この南蔵院にはひとつもない。年間百二十万人のかたでお参りこられるというのもうなずける。

 今回、本当に意義ある訪問でした。得言葉に言い表せない部分がまだまだたくさんある南蔵院、皆さんも福岡へ行かれるときはぜひおたりよりになられればと思います。私は今度は家族で行こうと思う。感謝

2005年2月
辻 尚宏

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