トップページ
>
イベント
>
ジュニアベースボールスクール
> 頂いたメッセージ
Jr.Baseball School
頂いたメッセージ
新聞掲載記事
開催の模様写真
ジュニアベースボールスクール開催にあったって
PL学園・同志社大学OB 清水 哲さん から頂いたメッセージ
私は小さい頃からプロ野球選手に憧れ、その登竜門である甲子園に出たいなと思いながら野球を やっていました。
その甲子園に出場して、1年後に野球の試合中に相手の選手と激突して首の骨を折り、肩から 下がうごかなくなってしまいました。ここで間違って欲しくないのは「野球は怖くない」ということです。 私のケガはいくつのも偶然が重なり、たまたま大ケガになってしまっただけです。だから、ケガを恐れず に好きな野球を楽しんでほしいです。
私はジャイアンツの桑田選手や清原選手と一緒にプレーを楽しんできたんですが、彼らの活躍は 急にできたものではなく、日頃からの練習の積み重ねです。私の恩師でもある中村順司先生の言 葉にもあるように、’練習は嘘をつかない’と言われて「いるように誰もが最初から野球が上手かった わけではありません。だから、楽をしようと思わず、しんどいことをして自分の夢を叶えてください。
PL学園時代、グローブやバット、スパイク、ユニホーム、ソックスまで全て配給でした。ですから、大学 に行くと全て自分で買わなければいけませんでした。その時に「野球ってお金がかかるんだ」と思いま した。そこでみんなに言いたいことは、健康で野球をさせて貰ってることに感謝して欲しい。それも全て 両親のおかげだということをわかって欲しい。だから、家の中で家族の一員として何か自分なりにお手 伝いできることを見つけて欲しいです。ゴミ出しでもお風呂の掃除でも自分に出来ることが何かあるは ずだから、感謝表現の一つとして実行してほしいです。一見、野球には関係ないように思えるかもしれ ないけど、桑田も清原も高校時代は誰よりも早く起きてトイレを掃除していました。そういう私生活が プレーに現れるんです。私生活がみだれていると、ここぞという時にエラーをしたりします。だから、皆さん も努力を忘れず、野球が出来ることを喜び、夢が叶えられるよう頑張ってください。
清水 哲 さん プロフィール
出身地
大阪府
出身校
PL学園・同志社大学
戦 績
【中学時代】
準硬式野球大阪府下大会二年連続優勝投手
【高校時代】
第56回選抜高校野球大会準優勝
第66回全国高等学校野球選手権大会準優勝
日本高校野球選抜日韓親善試合の韓国遠征メンバー
同志社大学一回生の秋、関西学生リーグの公式戦、×近畿大学との試合中に二塁へヘッドスライディングを試みた時に相手のショートと激突して首の骨を折る。第4.5頚椎脱臼骨折。
その後近畿大学付属病院救命センターで手術が行われ命を取り留める。寝たきり生活をしながら口にくわえた鉛筆でパソコンのキーボードを叩き「桑田よ清原よ生きる勇気をありがとう」がベストセラーになる。現在は全国で講演活動を展開中。
後援のご依頼は baseball@maia.eonet.ne.jp まで。生きる勇気を教えてくれます。
http://www.baseball.myeki.net/index.html
|
HOME
|
CLUB'95
|
定例会
|
イベント
|
メンバーページ
|
LINK
|
お問い合せ
|
Copyright (C) CLUB'95. All rights reserved.